つけ麺は好きですか?

つけ麺は好きですか?

つけ麺の始まり

 

新小岩『一燈』

 

東池袋『東池袋 大勝軒 本店』

 

吉祥寺『つけ麺 えん寺』

 

野方『無鉄砲つけ麺 無極』

新宿『風雲児』

大久保『はやし家』

西日暮里『つけめんTETSU 千駄木本店』

銀座『朧月』

新宿三丁目『二丁目つけめんGACHI』

つけ麺は好きですか?

つけ麺の始まり

ラーメンが好きですけど、何か問題でも?

ラーメン、それは日本の食文化において忘れてはいけない存在。ラーメン、それは私達の暮らしにおいて最も親しまれている食品。ラーメン、その存在はまさに神のごとき食材である・・・・・・ということはないですけどね(笑) 少し誇張しすぎましたけど、でもでもラーメンを嫌いな人はほとんどいないと思います。この原稿を書いている私本人も子供の頃からずっとラーメンを食べてきていますが、一週間必ずラーメンを食べる日が欠かさずあります。ある意味中毒症を持っているからかもしれませんが、食べないと何となく無性に食べたくなって夜の時間におなかが減っていないにも関わらず無理やり食べてしまいます。アレですね、完全に将来不安な結果になるであろう結末を迎えることになりそうですが、そうなる前にきちんと対策を講じながら生活を心がけています。

まぁそんなわけでラーメン好きな私ですが、ラーメンといっても種類は様々ですよね。醤油・味噌・塩・豚骨などなど、この四つが主にベースとなっていてそこからさらにオリジナルなラーメンも誕生しています。中にはトマトベースのスープという驚愕するほどのラーメンもありますが、個人的にトマトが食べられないのでそんなラーメンははなからノーセンキューという形で口にすることもありません。この時ばかりには人間の独創性というものが恨めしくもなりますd。だって、らーめんというのは基本の4つをトコトン追及してこその食品だと私は考えているんです。そこへなんだかよく分からないようなものをテーマにしているようなものは個人的にラーメンとしては認めていません。そうです、4つの中でいかに味に対してストイックに取り組んでいることで来店してくるラーメン好きを唸らせることが出来るかで、そこが後々人気が出るかいなか分かれると思うんです。そうでないと人気天なんてものは存在できないでしょう。他店にはないオリジナリティ溢れるラーメンなんてものは、私個人としては全く求めていないので食べる気もありません。そういう商品が置かれていても、必ず定番商品を選択します。

これは誰でもしていると思いますが、初めて来店したラーメン店でどのラーメンを食べますか?私は必ず凝ったものではなく、定番中の定番商品である醤油ラーメンを食べてまずはその店の味を確かめます。こういうとき、個人的に味が非常にシンプルな商品を選択することでその店が味に工夫することの出来ない定番商品をいかに洗練しているかどうかを推し量れると考えているからです。熟練ぶっていますが、ただのにわかなのであまり本気にしないで下さい。ですがラーメンというのはお店によっては本当に味の好みが分かれることになります。中には一口食べて、この店は本当に無理と感じたときもありました。その時の味としては、微妙なんだけど何回も来て食べたいなぁというものではなかったや、または本当に味がひどくてこんな店二度と来るかこの野郎、と思ったときもあります。後者のパターンになるとはあまりないですが、ラーメンにとっては味が究極的な食べる動機となっているのでその根源が歪んでいる状態だと、食す気分も失せるというものです。単純に考えられる問題でもありません、初めて入る店ということはそれだけチャレンジしているということに他ならないのです。せっかくお金を払うんですからきちんと残さず食べることが礼儀でもあり、そして当然のことでもあるため、残さないで全て食べるということを、初めて訪れた店ではいつもしています。そこで特別問題がなければそのまま行きつけになるかもしれないですが、味がよほど癖のあって人を選ぶようなラーメン店ではやはり行きつけにするというのは現実的ではないでしょうね。きちんと食べ物を食べられているという状況に満足しないで、きちんと残さず食べるというのが一番の理想です。でもせっかくお金を払ってまでラーメンを食べるんですから味の好みが合っているものを食べたいですね。

つけ麺の存在

ラーメンといえばスープの中に麺が入っていて、その上にねぎやメンマ、チャーシューなどといった具材が乗っているもののことを指しているのを想像するでしょう。ですがそんなラーメンというものの中で最近個人的にもハマっているものがつけ麺です。つけ麺は簡単に言えばざる蕎麦のように、スープに麺をつけて食べるものです。どっちみちスープというものは欠かすことの出来ないものですからそれだけを食すという人もいないでしょう。素材の味を楽しみたいんですという、小麦粉の味を徹底的に楽しんでいる人なんて稀少な人は極端でなければ存在しないでしょう。麺自体にアレルギー成分が含まれているということでなければ、それほど気にするようなこともないでしょう。そもそも何の味もしないものを一玉も食べるというのは中々に苦行でしょう。

そもそもつけ麺というのはいつから始まったのか少し調べてみました、すると始まりこそ様々な説が存在していますがその中でも最も定番とされている説は、1955年に東京都の老舗大勝軒の創業者でもある『山岸一雄』さんが考案・商品開発を行ったといわれています。そんな昔から考えられていたつけ麺というものが存在していたんですね、これに関してはやはり好きという文化に特化していないと中々知らない情報かもしれないですね。私は知りませんでした、どちらかといえばラーメンというものは歴史云々ではなく、単純に味だけを求めているのでつけ麺に関する歴史的なことはほとんど知らない状態でした。少し調べてみたらまさか1950年代中盤に開発されるようになったきっかけということを知りました。

もともとは提供していた商品の残り物を賄食として食していたところを、お客さんの一人に目撃されて試食したいとのことでそれに応じると、その味に対して好評価を得ることに成功したのです。そこからこの賄を商品として提供できないかどうかと検討してみて、スープは冷やし中華の甘酸っぱさを参考にして酢と砂糖を参考にした味付けにすると、麺の量を三割り増しにして見栄えをよくすることで商品として誕生したのです。これが当時ラーメン版『もりそば』として発売されていたのです。当時からやはり麺の量とスープの濃さというものはやはり懸念すべき材料だったということですね。つけ麺を食べたことのある人は分かると思いますが、つけ麺は通常のラーメン商品と比べたら圧倒的に麺の量が多いのです。そしてスープに関しても中には薄めないでそのまま食するというインスタント食品も存在しています。お店で提供されているつけ麺についてもその圧倒的なボリュームとスープの濃さを楽しむことで初めて食品として成立しているといって良いでしょう。つけ麺といっても本当に歴史が深いんです。

そもそもつけ麺という名前がつけられたのは1973年に呼称が誕生し、その後そのままつけ麺は日本各地でブームとなりました。やっぱりブームとして流行ったんですね、確かに普通に食べるラーメンの値段で麺の量が多いというのは色々な意味でお得感溢れるものといえるでしょう。

それから先のことはもう知っての通り、つけ麺に関しても日本のラーメン文化の中では外せない存在となって、今や街中には時々専門店も見かけるほどの反響となったのであります。極めつけはつけ麺というのは2010年5月の横浜ラーメン博物館において、つけ麺とは『ラーメン』というジャンルとして確立したものと格付けられ、その後食文化として定着したという一般的に定着したと断言して良いのです。

高山ラーメン『豆天狗』

そんなつけ麺の老舗というのは何も東京にあるとは限りません。岐阜県は高山ラーメンを起源として誕生し、その後つけ麺といえばここの店といわれるような有名店にまで進化した『豆天狗』という店をご存知でしょうか?岐阜県というと飛騨牛が何より有名でしょう、その後に実は栗きんとんといったものも有名だったりとする岐阜は隠れた名食文化を持っているのです。あんまりいったことない上に分からないという人もいるかと思いますが、そんな岐阜においても高山ラーメンは全国的に有名な食品となっています。中でも最も有名なのはそんな岐阜県の中でつけ麺としても、普通のラーメンとしても有名なのが豆天狗なのです。

豆天狗が高山駅から東側に反れて国道158号線が折れ曲がっている交差点から少し東側に位置しているところに店舗を構えています。この豆天狗は老舗中の老舗ですから、地元出身の人からすれば有名なお店となっています。老舗と言いましたが、どのくらい古いのかというとその起源はなんと昭和26年という時代に店舗として誕生しているのです。その後豆天狗は高山ラーメンとして販売しているオーソドックスな中華そばを販売していましたが、その後つけ麺も販売するようになって一躍地元だけでなく、他の地域から足を運んで来店してくる人も増えていきました。元々は高山ラーメンの老舗だったお店がいつしかつけ麺としても販売するようになったことでさらなら客層のお客さんを獲得することに成功したのです。

こうなるとラーメン好きの私としてはどうしても食べに行きたくなりますが、さすがにラーメンを食べに行くだけで新幹線に乗って片道数時間というのは少々堪えます。

つけ麺のこだわり

つけ麺にも必ずその店によってこだわりを発揮して、他の店との線引きを行ないます。ですが共通してオリジナリティを加えることになるのはやはり麺とスープでしょう。この二つに関しては店舗によっては味が異なっているのは当たり前です。麺とスープ、両方で何かしらの個性を発揮しないとお客さんを引き寄せる材料にならないのでお店側としても考えてくるでしょう。

豆天狗の場合、麺に対してこだわりを持つようになりました。麺もきちんと小麦粉から打つ所から始めていき、3種類の小麦粉をブレンドして、オリジナルの粉を作ってから麺を作っていきます。麺の元となる生地をローラーでゆっくりと回していって何度も圧を加えながら伸ばしていくのです。こうすることで麺の表面がつるつるとした見た目になって、コシを出していくことになります。まさ煮つけ麺といった感じですが、ここで少し印象と違うのが麺の太さです。これまで私はつけ麺というものは太麺という印象がありましたが、こちらの豆天狗で提供されている麺の太さは細い縮れ面となっているのです。これもやはり中華そばを起源としている高山ラーメンだからということだからでしょうか。私がこれまで入ったことのあるつけ麺のお店では細麺というのはほとんど見かけなかったです。お店の種類にも寄りますが、やはり細麺ではあの味に濃さを存分に引き出すには太麺の方がじっくりと味わって、濃厚なスープの味を麺が絡み付いてそれを口の中に含んだ瞬間に広がる、味の連鎖は見事なものです。

そうなると細麺で提供しているこちらの豆天狗でのつけ麺の味というのが非常に興味深いものがあります。

地域によっても異なると思いますが、今まで私はつけ麺というものは太い麺で提供されていると思い込んでいましたが、細麺で提供しているお店もあるんだなぁということは正直驚きでした。でも逆にそれがオリジナリティ溢れる商品として確立されているということなので、良いことでしょう。そんな豆天狗もお昼時になれば常に満席になっているような人気店へとなっているので、地元の人たちから長年愛されていると感じる極みでございます。

岐阜県は元々高山ラーメンという食文化がありますが、やはりそんな伝統ある食文化とつけ麺という誕生した当時は異色ともいえる商品が誕生したときには、もしかしたら抵抗感を示したことでしょう。しかし老舗の一つがつけ麺を導入したことで、その後つけ麺というものが日本全国で親しまれているラーメン文化として確立されたことは喜ばしいことでしょう。つけ麺も何だかんだでおいしいですから、今まで食べたことのないという人も少ないでしょう。スーパーでも商品として販売されているくらいですから、市販製品を食べて虜になったという人がいてもおかしくないですね。

さて、豆天狗のことを話していたらやはり関東圏内にもおいしいつけ麺を扱っているところはないのかと気になるところですが、もちろんあります!では次からは、そんな東京の中でここのつけ麺店がおいしいって評判なんですよ特集を広げていきますので、よろしければお付き合いください!!

絶品つけ麺